【電力自由化と売電】電力自由化後も電力の買取は無くならない?

今の売電のしくみは続くのか

現在、太陽光発電などを自宅で行い、余った電気を電力会社に売電している家庭があります。

ところが、電力自由化によって電力小売り事業を行う会社が増えると予想されています。

 

果たして売電が続けられるのか、

また電力会社を切り替えても大丈夫なのかどうかが気になるところです。

 

売電継続が可能なのかどうかと、売電を続けられた場合に電力自由化から受ける影響を把握しておきましょう。

 

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さらにお得に売電できる可能性も

yatta

まず、電力自由化になっても、売電を継続することは可能です。

買い取り価格は国の規制などによって今後も随時変更される可能性がありますが、売電自体が不可能になるわけではありません。

 

そのため、現在太陽光発電パネルを設置するなどして売電している家庭では、あわてて蓄電池の準備をするなどの特段の対策は必要ありません。

 

むしろ、売電をしている家庭は電力自由化に伴ってメリットが増える可能性があります。

 

電力自由化の開始をきっかけに、電力事業に取り組む会社が増加すると予想されます。

電力自由化で新規参入する企業の多くは、電力の「小売り」を開始します。

 

しかし、余った電力の「買い取り」に新たに取り組む企業も出てくる可能性があります。

 

実際、電力自由化の開始時期となる2016年4月からはややずれるものの、2014年1月にパナソニックが電力買い取り事業に向けた合弁会社を設立しました。

このような動きが電力自由化とともに加速すれば、地元の電力会社よりも高めの価格で電力を買い取ってくれる会社が増えてくる可能性があります。

 

電力自由化の際には、電力を購入する会社のみならず、売電先の会社もより良いところがないか検討してみましょう。

 

さらに、電力自由化当初は新エネルギーの活用割合などよりも、料金のより安い電力会社に注目が集まると考えられます。

新規参入する会社が、地元の電力会社と比べた場合の「お得額」を前面に打ち出しているケースがあることからも、価格競争が起こっていることがわかります。

 

しかし、価格競争が一段落すれば、原子力発電を一切使わない会社や、太陽光発電の割合が高い会社など、環境面などにも注目が集まる可能性があります。

こうなると、自宅に太陽光パネルを設置している家庭との取引で、余剰電力の買い取りと夜間の電力小売りをセットで行う企業が増えてくることも考えられます。

電力自由化によって市場の構成員が大きく変化するため、売電もよりお得にできないか、常に情報にアンテナを張っておきましょう。

 

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購入する電力が少ないと自由化後プランのお得度は下がる

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売電をしている家庭では、電力の消費量が少なくなる傾向があります。

というのも、昼間時間帯には自宅の太陽光パネルで発電する電力が多く、電気を購入する必要がないからです。

 

このことは、電気代が少なくて済む点でメリットといえます。

 

しかし、電力自由化に伴って提示されている新プランでは、電力使用量の多い家庭がお得となるプランが多いです。

そのため、電気を購入する量が少ない家庭では、新たに提供されるプランのお得さから恩恵を受けにくいといえます。

 

このことを踏まえると、今後太陽光パネルの導入を検討している家庭などでは、

  • 売電によって得られる収益や電気代の節約額
  • お得なプランの恩恵を受けられないデメリット

この2点を比較しながら、太陽光パネルの設置の是非を判断しましょう。

 

ただし、電力自由化に伴って提供されるプランの中には、セット割引を活用するなどして、使用量が少ない家庭にもメリットがあるものもあります。

 

例えば、電気料金に応じてポイントがたまるプランでは、使用量が少なくても、少ないなりにポイントがたまります。

また、電気の使用量に関わらず、新規参入する会社が提供しているほかのサービスで割引を受けられるケースもあるので、売電をすでにしていても、電気代をさらに下げられないか検討する価値はあるといえます。

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